CONTENTS教材映像

精神科看護とソーシャルワークPsychiatric Nursing

精神疾患の治療においては、予後が大切になります。その中心となる看護とソーシャルワークについて、SDMなどの最新の治療思想も含めて解説しています

■DVDで学ぶ精神科看護講座 精神科看護の基本

第1巻 看護師の役割と仕事

看護師の最大の仕事は患者さんの安定と安寧を守ること。精神科病院内の風景と訪問看護の現場とを交互に映し出しながら、それぞれの現場で行われている具体的な仕事について伝え、看護師の役割と仕事について、考えます。

2015年発売

第2巻 薬物療法と看護の基本

精神疾患の治療に画期的な進展をもたらした向精神薬は、同時に継続的に観察すべき副作用も変化している。この巻では、患者さんにとってより良い薬物療法へと導くための、看護師の仕事を紹介する。

 

第3巻 患者さんの強みを見つけ出すためのコミュニケーションスキル

患者さんのリカバリーを実現するために、看護師は何をすべきなのか。精神疾患によって失わざるを得なかった患者さんの夢や希望、そして生きる喜びをもう一度取り戻すために、患者さんと共に歩む看護師の姿を伝えます。

 

■DVDで学ぶ精神科ソーシャルワーク入門

第1巻 精神保健福祉士の歴史と背景 精神障害者の人権擁護のために

精神障がいという重荷は、医療だけでは除くことができない。医療と社会生活の橋渡しをする精神科ソーシャルワークという技術を解説し、精神保健福祉士の役割を明らかにする。

精神保健と精神保健福祉士の成り立ちをその歴史を辿りながら解説する。戦前の私宅監置や精神障害者の隔離政策などを取り上げます。

2016年発売

第2巻 精神科医療現場におけるソーシャルワーク 医療現場におけるチームアプローチ

医療の中でのソーシャルワークについて学ぶ。精神保健福祉士が治療とリハビリテーションの行程にどう関わっているのか、を医療現場での実践に基づいて描く。

2016年発売

第3巻 包括的な地域生活支援のために NPO法人「じりつ」の活動

「自立」では、精神保健サービス事業として、地域づくりを通した精神障害者への支援活動を行っている。当事者のリカバリーを促進する地域づくりを積極的に展開する活動を紹介する。

 

■患者さんの心に寄り添う看護師になるために

精神科における診療意思決定支援の変遷と現在

医療者と患者が尊重し合える関係をつくるために診療の方向性がどのようにして決められるか、は常に変化しています。
医療を権威として捉え、医師が絶対的な立場に立つコンプライアンス。
治療者が患者に対して情報を公開し、患者の同意を求めるアドヒアランス。
そして、治療者と患者が情報を共有し互いの考え方の調和を求めるコンコーダンス。
このビデオは、コンプライアンス、アドヒアランス、コンコーダンスのそれぞれ特徴的な場面をとりあげ、医師や看護師が患者に対してどのように接したか。それに対して患者はどのような気持ちになるかを、再現ドラマの手法を用いて解説しています。

 

SDMを理念とする共同意思決定支援の実際 -コンコーダンスの進め方-

患者さんのリカバリーを支えることは、医療の大きな目的です
患者さんと治療者が情報を共有し、互いに尊重しながら治療を進める。これがコンコーダンスの大きな特徴です。患者さんにはそれぞれに夢があり希望があり、自分で選びたい人生があります。患者さんは自分の思いを素直に治療者に伝え、治療者は患者さんのそうした思いを尊重して治療を進めます。そうした関係性の中から、患者さんのリカバリーが実現していきます。
このビデオは、Shared Decision Making(DSM)を理念とするコンコーダンスという医療の考え方をわかりやすく描いたものです。

2022年発売

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