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精神保健と地域医療Mental health and community medicine

人の生活が地域に根ざしているのだから、当然、精神保険も地域に根ざしている。人々が住む地域が、どのように精神的な問題と関わり合っているかを見つめるドキュメンタリーシリーズ

■自殺を防ぐ地域精神保健福祉

第1部 人はなぜ、自ら死を選ぶのか

自殺をめぐる要因を分析していく中で、過疎化が進む地域における老人の自殺率が高いことが注目される。一人暮らしや経済的な理由が、直接の自殺の引き金になっている、という現実がわかってきた。

2011年発売

第2部 絆 -きずな-

地域の中での自殺の大きな要因に、生活の中の絆の存在があるのではないか、と考えた。私たちが気づかない間に、人は孤立していないか。サロンと呼ばれる集会所に集まる人たち、住民の流出が続く山間地での健康相談に取材。

2011年発売

■兆しの中をさまよう人々 2012

地域活動支援センターコーヒータイム再開までを追う

東日本大震災に引き続き起こった原子力発電所の崩壊によって引き起こされた福島県浜通りのルポルタージュ。地域を追われ住むところを失った人たちは、同時に人と人とのつながり、支え合う絆をも失ってしまった。再生への道を辿る。

2012年発売

■兆しの中をさまよう人々 2023

兆しの中をさまよう人々2023

第1部 12年の時を過ぎて
第2部 住民の帰還と新しい役割

2011年に起こった東日本大震災は、福島県沿岸部において、原子力発電所の爆発、という大事件を引き起こした。爆発によって拡散した放射性物質は、浜通り北部、いわゆる相双地区の精神保健システムを麻痺させた。
このビデオは、2011年から23年までの相双地区における精神保健システム再構築の歩みを辿るルポルタージュである。

岩手医科大学精神科教授 大塚耕太郎氏推薦
『この作品は、東日本大震災とそれに続く原発事故により、精神保険医療福祉の機能が失われた福島県相双地区の危機と復旧、復興への12年の歩みが凝縮された、貴重でかつ重要な教材である』

「兆しの中をさまよう人々2023」の試聴をご希望の方は、試聴用DVDをお送りしますので、
下記までご連絡ください。
info@hoshikuzuclub.jp

2023年発売

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