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精神医学の臨床Clinical Psychiatry
精神科の臨床の現場で役に立つ知識や技法をまとめました。各疾患の診断から治療、リハビリテーションの基本を各診療科の第一人者によって、わかりやすく解説しています。
■発達障害の臨床
第1巻 発達障害の概念/理論
発達障害の歴史的経緯、医学的な発達の定義を学び、それぞれの特性を説明する。発達障害ではそれぞれの障害が単独のものではなく重なり合い、脳機能の障害そのものが、その人の生活のしづらさに現れてくる点を理解する。
第3巻 他職種連携とその進め方
発達障害は一生涯のサポートを必要とする。人生のいろいろな時期に関わる人は違うが、対応は一貫した視点を持つ必要がある。関係者が互いの専門性を発揮しながら、より良い療育や支援を進めなければいけない。
■産業精神保健の臨床
産業精神保健の臨床 企業内メンタルヘルスにおける産業医の役割と実践
「精神保健」を企業内メンタルヘルスという視点から描いた。
第1巻では、企業内メンタルヘルスの現状と取り組み。第2巻では、実際の取り組みを、企業側から見た事例性と治療者側から見た疾病性に焦点を当てた。
■統合失調症の臨床
第3巻 リハビリテーション
統合失調症は、急性期を脱し病状が改善しても、人生を生きていくために乗り越えなければいけないことがいくつもある。地域生活を支えるリハビリテーションの現場を、街のクリニックに取材。
■うつ病・双極性障害の臨床
第1巻 うつ病の診断と治療
日本国内で患者の数が数百万人と言われるうつ病をテーマに、その多様な症状と特徴、診断、薬物療法、精神療法などを解説。その治療の基本である薬物療法と精神療法について、詳しく述べられている。
第2巻 双極性障害の診断と治療
双極性障害は、病気そのものより病気によって起こる社会的トラブルが、患者さんの人生に大きな影響を与える病気である。双極性障害の診断法を説明し、症状の特徴をドラマ形式で詳しく紹介している。