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精神科における診療意思決定支援の変遷と現在
医療者と患者が尊重し合える関係をつくるために診療の方向性がどのようにして決められるか、は常に変化しています。医療を権威として捉え、医師が絶対的な立場に立つコンプライアンス。治療者が患者に対して情報を公開し、患者の同意を求めるアドヒアランス。そして、治療者と患者が情報を共有し互いの考え方の調和を求めるコンコーダンス。このビデオは、コンプライアンス、アドヒアランス、コンコーダンスのそれぞれ特徴的な場面をとりあげ、医師や看護師が患者に対してどのように接したか。それに対して患者はどのような気持ちになるかを、再現ドラマの手法を用いて解説しています。

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SDMを理念とする共同意思決定支援の実際
患者さんのリカバリーを支えることは、医療の大きな目的です 患者さんと治療者が情報を共有し、互いに尊重しながら治療を進める。これがコンコーダンスの大きな特徴です。患者さんにはそれぞれに夢があり希望があり、自分で選びたい人生があります。患者さんは自分の思いを素直に治療者に伝え、治療者は患者さんのそうした思いを尊重して治療を進めます。そうした関係性の中から、患者さんのリカバリーが実現していきます。このビデオは、Shared Decision Making(DSM)を理念とするコンコーダンスという医療の考え方をわかりやすく描いたものです。