CONTENTS教材映像
Cognitive Behavioral Therapy (CBT)
認知行動療法を、SSTを中心にまとめました。普及協会が年に一度開催するワークショップの中から特筆すべきものを選び、ビデオ化。また前田ケイ先生がべてるの家で開いた勉強会の記録。実際にうつ病の臨床の場面をドキュメントなど認知行動療法の実際を描いています。
Clinical Psychiatry
精神科の臨床の現場で役に立つ知識や技法をまとめました。各疾患の診断から治療、リハビリテーションの基本を各診療科の第一人者によって、わかりやすく解説しています。
第1巻 発達障害の概念/理論
発達障害の歴史的経緯、医学的な発達の定義を学び、それぞれの特性を説明する。発達障害ではそれぞれの障害が単独のものではなく重なり合い、脳機能の障害そのものが、その人の生活のしづらさに現れてくる点を理解する。
第3巻 他職種連携とその進め方
発達障害は一生涯のサポートを必要とする。人生のいろいろな時期に関わる人は違うが、対応は一貫した視点を持つ必要がある。関係者が互いの専門性を発揮しながら、より良い療育や支援を進めなければいけない。
産業精神保健の臨床 企業内メンタルヘルスにおける産業医の役割と実践
「精神保健」を企業内メンタルヘルスという視点から描いた。
第1巻では、企業内メンタルヘルスの現状と取り組み。第2巻では、実際の取り組みを、企業側から見た事例性と治療者側から見た疾病性に焦点を当てた。
Psychiatric Nursing
精神疾患の治療においては、予後が大切になります。その中心となる看護とソーシャルワークについて、SDMなどの最新の治療思想も含めて解説しています
第1巻 看護師の役割と仕事
看護師の最大の仕事は患者さんの安定と安寧を守ること。精神科病院内の風景と訪問看護の現場とを交互に映し出しながら、それぞれの現場で行われている具体的な仕事について伝え、看護師の役割と仕事について、考えます。
2015年発売
第2巻 薬物療法と看護の基本
精神疾患の治療に画期的な進展をもたらした向精神薬は、同時に継続的に観察すべき副作用も変化している。この巻では、患者さんにとってより良い薬物療法へと導くための、看護師の仕事を紹介する。
第3巻 患者さんの強みを見つけ出すためのコミュニケーションスキル
患者さんのリカバリーを実現するために、看護師は何をすべきなのか。精神疾患によって失わざるを得なかった患者さんの夢や希望、そして生きる喜びをもう一度取り戻すために、患者さんと共に歩む看護師の姿を伝えます。
第1巻 精神保健福祉士の歴史と背景 精神障害者の人権擁護のために
精神障がいという重荷は、医療だけでは除くことができない。医療と社会生活の橋渡しをする精神科ソーシャルワークという技術を解説し、精神保健福祉士の役割を明らかにする。
精神保健と精神保健福祉士の成り立ちをその歴史を辿りながら解説する。戦前の私宅監置や精神障害者の隔離政策などを取り上げます。
2016年発売
Developmental Disorder
発達障害は、一生涯の支援を必要とする障害です。その人の人生の場面場面においてどのような支援が必要なのかを学んでください
第1巻 発達障害を知っていますか?-自閉症およびアスペルガー症候群、LD、ADHD-
医学解説 内山 登紀夫 よこはま発達クリニック院長
発達障害者支援法に基づき、「自閉症」「アスペルガー症候群」「LD」「ADHD」に焦点を当て、具体的に彼らの生きづらさの実態を紹介する。
大人の「発達障害」の入門書。
第2巻 生活・余暇・就労支援をめぐって
障害を持って働く青年とその保護者である母親の語りから、家族の抱える苦悩と困難を描く。就労継続のための配慮やジョブコーチに代表される支援の可視化、余暇支援についても学ぶ。
Interview Techniques
精神科の診療は面接から始まります。その面接で重要な技法を、日本のトップセラピストの皆さんが、ドキュメントとして展開しています。実践家の皆さん、必見です
第1巻:心理教育的アプローチに基づく家族面接の実際
クライアントの既にしてきた対処を明らかにし、またどのようになりたいかを明確にしながら、「変化」のために何をすることが良いか、という課題に対して家族全体を視野に入れて作り上げる技法が学べる
第2巻: 力動的精神療法に基づく家族面接の実際
この事例では、問題になっている息子の診断学的情報を生育歴から収集すると同時に育てる家庭の母親、父親の心理的プロセスを丁寧に把握する過程を見ることができる
説き明かし・私の家族面接 初回面接の実際
この家族面接では、中村先生が学校と家族システムを噛み合わすシステムズアプローチを。福山先生は、ソーシャルワーカーとしてボーエン理論を駆使。中釜先生は心理臨床科としてナージの文脈療法を基本として、それぞれの「私の家族面接」を再現した。
Voices
自らの障害を当事者はどのように捉えているのか。それを知ることは、精神疾患を理解する上で欠くことはできません。当事者の生の声が聞ける貴重な資料です
私の統合失調症を語ろう DVD5枚組
北海道浦河町でひらかれた第8回統合失調症学会を記念して制作された。
専門的に統合失調症を学ぶ人たちのために、当事者が自らの統合失調症について、全てを語ったインタビューの記録。
私の発達障害を語ろう
この作品は、発達障害のある本人が自分の障害を隠すところなく率直に語っているインタビュー集である。子供の頃のいじめや学校生活で困ったこと。友達との関係の作り方の難しさ、職場での数々の失敗。そして今。これは当事者の目線で、必要な支援を考えることにつながります。
Mental health and community medicine
人の生活が地域に根ざしているのだから、当然、精神保険も地域に根ざしている。人々が住む地域が、どのように精神的な問題と関わり合っているかを見つめるドキュメンタリーシリーズ
第1部 人はなぜ、自ら死を選ぶのか
自殺をめぐる要因を分析していく中で、過疎化が進む地域における老人の自殺率が高いことが注目される。一人暮らしや経済的な理由が、直接の自殺の引き金になっている、という現実がわかってきた。
2011年発売
第2部 絆 -きずな-
地域の中での自殺の大きな要因に、生活の中の絆の存在があるのではないか、と考えた。私たちが気づかない間に、人は孤立していないか。サロンと呼ばれる集会所に集まる人たち、住民の流出が続く山間地での健康相談に取材。
2011年発売
地域活動支援センターコーヒータイム再開までを追う
東日本大震災に引き続き起こった原子力発電所の崩壊によって引き起こされた福島県浜通りのルポルタージュ。地域を追われ住むところを失った人たちは、同時に人と人とのつながり、支え合う絆をも失ってしまった。再生への道を辿る。
2012年発売
兆しの中をさまよう人々2023
第1部 12年の時を過ぎて
第2部 住民の帰還と新しい役割
2011年に起こった東日本大震災は、福島県沿岸部において、原子力発電所の爆発、という大事件を引き起こした。爆発によって拡散した放射性物質は、浜通り北部、いわゆる相双地区の精神保健システムを麻痺させた。
このビデオは、2011年から23年までの相双地区における精神保健システム再構築の歩みを辿るルポルタージュである。
岩手医科大学精神科教授 大塚耕太郎氏推薦
『この作品は、東日本大震災とそれに続く原発事故により、精神保険医療福祉の機能が失われた福島県相双地区の危機と復旧、復興への12年の歩みが凝縮された、貴重でかつ重要な教材である』
「兆しの中をさまよう人々2023」の試聴をご希望の方は、試聴用DVDをお送りしますので、
下記までご連絡ください。
info@hoshikuzuclub.jp
2023年発売
Beteru's house and peer support
日本の精神医療の世界に革命と言える影響を与えた、べてるの家。そこに暮らす当事者一人一人の生活を追ったルポルタージュです。そこに生きる人たちの逞しさを感じてください
Others
リカバリー 障害者自立を支える世界的潮流
このビデオは、リカバリーについてアメリカの先進モデルを取材した。重症の障害を抱えながら、庭師として生きる一人の老人が発する、「I'm happy now」という一言が印象的だ。
DVDで学ぶ応用行動分析学入門
このビデオは、応用行動分析学の入門編として、基礎である人間の行動を分析し、枠組みに当てはめることの意味を解説している。実際の暮らしの中で起きる出来事をドラマで再現し、その意味を説明している。
DVDで学ぶ心理療法入門 臨床に必要なスキル
このビデオでは、すべての心理療法としての入門として、基本的な面接スキルを事例を見ながら段階を追ってまとめた。医療、看護、福祉、教育などさまざまな現場で優れた対人援助職として活躍するための研鑽に役立つ。