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べてる流 女の一生 木林美枝子、小川和加子、そしてときどき吉田さん

タイトル
べてる流 女の一生
木林美枝子、小川和加子、そしてときどき吉田さん
Re:ベリーオーディナリーピープル 2016
収録時間 30分
商品仕様 DVD 1枚
価格 3,780円(税込) 本体価格 3,500円
JANコード 4562291260885

自立とは、一人で生きることではない。

 木林さんと小川さんは、とても仲のいい友達です。「ニューべてる」のベランダに座って、いつも一緒に煙草を吸います。夕方になると、街の喫茶店に集まって、おしゃべりをします。いろいろな出来事や人の噂で時間をつぶします。いわゆる、「井戸端会議」です。
 二人とも、60歳を超えました。老人の入口に立つ年齢です。そして、いまから昔を振り返ると、いろいろなことがあったそうです。
 小川さんは、28歳で双極性障害(躁うつ病)を発症し、仲のよかった家族と別れて暮らすようになりました。木林さんは、高校卒業して間もなく、東京に就職していて、統合失調症を発症しました。そして、互いにべてるの家で暮らして、十数年が経ちます。

 私は、今回の取材を終えて「自立」について考えてみました。
 私たちは、どんな人でも、何かしら周りの人たちに支えられて生きています。経済的にも障害者年金や生活保護が暮らしの大きな部分を支えている場合も多いでしょう。では、彼らは自立していないのでしょうか。
 自立とは、社会に対する自らの責任を果たしながら、自分の考えに添って、自分の暮らしをしていくことです。その視点から見ると、二人は見事に自立しています。
 それは、二人が互いに仲間をもっているからです。支えあい、認め合う仲間が居るからです。自分の生き方、相手の生き方を認め合い、支え合うこと。それが自立した生活をするための第一歩ではないでしょうか。
 今回は、二人を中心とした"べてるの女たち"の日常の中に、カメラを持ち込みました。彼女たちの、「井戸端会議」をのぞき、いや、聞き耳を立ててみましょう。

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製作・著作=株式会社中島映像教材出版


※各監修者の所属・肩書き等の表記は、製作当時のものです。

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